北方謙三「中上健次にあって俺にないもの」を探し続けた末に泣いた日のこと
5/14(水) 6:02 双葉社 THE CHANGE(有山千春)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6fc0058ebf01f0400cf22b743a27c494386b82f?page=1
これまで執筆した原稿用紙を積み上げると、御本人何人分の高さになるのかーー。80年代から90年代にかけて「月刊北方」と呼ばれるほど多くの作品を生み出し、最近では御年77歳で2018年から続いた『チンギス紀』の最終巻である17巻を上梓、今年は1月から5月まで伝説の剣豪小説『日向景一郎シリーズ』を5か月連続刊行する。精力的に生き続ける作家・北方謙三さんのTHE CHANGEとは。【第5回/全5回】
作家デビューから55年。文壇でも桁違いの総作品数を誇る北方謙三さんの作品といえば、読者を血湧き肉躍らせるエンターテイメント小説が際立つが、元々は純文学の世界に身を置いていたという。
「学生時代にデビューして、当時は純文学をやっていました。同世代の作家に中上健次や立松和平がいました。彼らとは仲が良くて、いつも一緒にゴールデン街で酒を飲んで殴り合いをしていた。いまのゴールデン街がどうなっているのかは知らないけど、昔はゲロと血と小便の臭いしかしないような場所だったんです」
「ばあ まえだ」で安酒を飲ませてもらい、喧嘩になると「表でやれ」と怒られては3人で団子状に殴り合った。ときにはヤクザに頭を叩かれ「街の人に迷惑をかけちゃいけない」と叱られた。北方さんはそんな日々を「青春」と表する。
「お互いに悶々としながら純文学をやっていたら、中上健次が芥川賞を獲ってね。俺たちの顔を見るや、"おまえらは獲ってねえ、俺は獲った”と言う。悔しかったですね。それでもやっぱり小説は書いていこうと。俺は中上よりずっと小説は上手いと思っていたんですよ。でも、なにか俺になくて中上が持っているものがある」
俺にはなくて中上にはあるもの、俺にはなくて中上にはあるもの……そう唱えるように比較しつつ、20代後半はいつも思い巡らせていた。
「ようやくたどり着いたのが、これは"文学”だな、ということでした。あいつは人間の汚濁みたいなものを書くんだけど、そこから真珠をひとつつまみ出すんです。それがあいつの文学なんです。文学をやるために生まれてきた人間がいるとしたら、それが中上健次なんだな、と。俺の場合はいいとこの坊っちゃんだったし、何もないところに“心の暗い穴を覗け”なんて言われたって、どこに穴があるんだいという感じでしたしね」
中上健次にはなくて北方謙三にあるもの
北方謙三「中上健次にあって俺にないもの」を探し続けた末に泣いた日のこと
そんなとき、「20代後半の、最後の最後で見つけた」という。中上にはなくて俺にあるものを。
「文学をやめようと思いました。それで、物語を書いたんです。エンターテイメントを。あるとき集英社の編集者が来たんです。彼は俺の純文学の作品が何本か溜まったから“1冊、出しますよ”と言いにきたんですが、業務命令で来たから熱意がないんです。それで、熱意を持って作ってほしいから酒を飲みながらいろんな話をしていたら、ヘミングウェイの話になりました。お互いに細かい描写まで覚えているくらい読み込んでいることを知り、盛り上がり、そこからエンターテイメントに話になりました」
すると熱が宿った編集者は言った。「こんなもん出すの、やめましょう。エンターテイメントを書きましょう」と。かくして北方さんはペンを執ると、いっきに1500枚も書き上げたという。
「省略の仕方なんて全然わかっていませんでしたからね。それで、削って読み返して、また書き直して……を繰り返して、500枚になりました。そうしたら結構いいものができた。『逃がれの街』という作品で、話題になって映画化もしたんです。そしたら中上は純文学をやめて売文業に走った俺のことを”裏切った”と言ったわけです。“どちらさまでしたっけ? ああ、文章をお売りになっている方ですね”なんて憎たらしい言い方をしてくることもあった。憎らしい言い方だけど、中上は中上で認めたんです」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
【文芸】北方謙三「中上健次にあって俺にないもの」を探し続けた末に泣いた日のこと [湛然★]
5/14(水) 6:02 双葉社 THE CHANGE(有山千春)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6fc0058ebf01f0400cf22b743a27c494386b82f?page=1
これまで執筆した原稿用紙を積み上げると、御本人何人分の高さになるのかーー。80年代から90年代にかけて「月刊北方」と呼ばれるほど多くの作品を生み出し、最近では御年77歳で2018年から続いた『チンギス紀』の最終巻である17巻を上梓、今年は1月から5月まで伝説の剣豪小説『日向景一郎シリーズ』を5か月連続刊行する。精力的に生き続ける作家・北方謙三さんのTHE CHANGEとは。【第5回/全5回】
作家デビューから55年。文壇でも桁違いの総作品数を誇る北方謙三さんの作品といえば、読者を血湧き肉躍らせるエンターテイメント小説が際立つが、元々は純文学の世界に身を置いていたという。
「学生時代にデビューして、当時は純文学をやっていました。同世代の作家に中上健次や立松和平がいました。彼らとは仲が良くて、いつも一緒にゴールデン街で酒を飲んで殴り合いをしていた。いまのゴールデン街がどうなっているのかは知らないけど、昔はゲロと血と小便の臭いしかしないような場所だったんです」
「ばあ まえだ」で安酒を飲ませてもらい、喧嘩になると「表でやれ」と怒られては3人で団子状に殴り合った。ときにはヤクザに頭を叩かれ「街の人に迷惑をかけちゃいけない」と叱られた。北方さんはそんな日々を「青春」と表する。
「お互いに悶々としながら純文学をやっていたら、中上健次が芥川賞を獲ってね。俺たちの顔を見るや、"おまえらは獲ってねえ、俺は獲った”と言う。悔しかったですね。それでもやっぱり小説は書いていこうと。俺は中上よりずっと小説は上手いと思っていたんですよ。でも、なにか俺になくて中上が持っているものがある」
俺にはなくて中上にはあるもの、俺にはなくて中上にはあるもの……そう唱えるように比較しつつ、20代後半はいつも思い巡らせていた。
「ようやくたどり着いたのが、これは"文学”だな、ということでした。あいつは人間の汚濁みたいなものを書くんだけど、そこから真珠をひとつつまみ出すんです。それがあいつの文学なんです。文学をやるために生まれてきた人間がいるとしたら、それが中上健次なんだな、と。俺の場合はいいとこの坊っちゃんだったし、何もないところに“心の暗い穴を覗け”なんて言われたって、どこに穴があるんだいという感じでしたしね」
中上健次にはなくて北方謙三にあるもの
北方謙三「中上健次にあって俺にないもの」を探し続けた末に泣いた日のこと
そんなとき、「20代後半の、最後の最後で見つけた」という。中上にはなくて俺にあるものを。
「文学をやめようと思いました。それで、物語を書いたんです。エンターテイメントを。あるとき集英社の編集者が来たんです。彼は俺の純文学の作品が何本か溜まったから“1冊、出しますよ”と言いにきたんですが、業務命令で来たから熱意がないんです。それで、熱意を持って作ってほしいから酒を飲みながらいろんな話をしていたら、ヘミングウェイの話になりました。お互いに細かい描写まで覚えているくらい読み込んでいることを知り、盛り上がり、そこからエンターテイメントに話になりました」
すると熱が宿った編集者は言った。「こんなもん出すの、やめましょう。エンターテイメントを書きましょう」と。かくして北方さんはペンを執ると、いっきに1500枚も書き上げたという。
「省略の仕方なんて全然わかっていませんでしたからね。それで、削って読み返して、また書き直して……を繰り返して、500枚になりました。そうしたら結構いいものができた。『逃がれの街』という作品で、話題になって映画化もしたんです。そしたら中上は純文学をやめて売文業に走った俺のことを”裏切った”と言ったわけです。“どちらさまでしたっけ? ああ、文章をお売りになっている方ですね”なんて憎たらしい言い方をしてくることもあった。憎らしい言い方だけど、中上は中上で認めたんです」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
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2 ID:SiF8TEFh0アナルほじくり虫
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3 ID:UAQiCwn/0ソープへ行け
-
4 ID:uBmFfvab0ソープ
-
5 ID:LUT1Ktm30北方謙三って明治時代の人じゃなかったのか
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6 ID:c3kKY71+0酒飲んで友達と喧嘩してるようじゃな
孤独に向き合わないと
コネで生まれた作品は弱い -
7 ID:3ZY0MiQ+0宮崎駿がむかーしどっかのインタビューで
自分は何がやりたいかではなく何ができないかを知ることは創作には大事と語ってたな -
8 ID:t94RLD5Q0精を放つ
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9 ID:IotQRglq0映画「逃れの街」
水谷豊が主演で舎弟の役に島田紳助
紳助が水谷豊を呼ぶ時は「あにき~」
傷だらけの天使・・・ -
10 ID:mbCz5RRV0ソープへ池
-
11 ID:Xw2kvfIs0どこに認められた部分があると思ってんだろw
セルアウトしたやつとしか書いてなくないか -
12 ID:f5BkVFFT0三国志ではお世話になった
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13 ID:cQMtAhME0良い子
悪い子
普通の子 -
14 ID:i2nrm8nB0北方三国志マジで好き
刊行時に実家帰った時父親も読んでて盛り上がったの覚えてるなぁ -
15 ID:UAQiCwn/0水滸伝は今一ハマれなかったけど三国志は面白かったな張飛が好きになる
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16 ID:jiIAqBG60中上健次より字は上手いだろ 流石に
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17 ID:Iro4tOwp0マジでソープの人ってイメージだったけど成人してから三国志読んだら面白かった 水滸伝も良かった ハードボイルドはぜんぶつまらん
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18 ID:HpVFF0Ir0ホットドックプレスのあなたのコラムを真剣に読んでました。
中学生でしたので、ソープへは行けませんでしたが、アップル通信で抜きました -
19 ID:6VPT85dR0ホットドッグプレスのお悩み相談コーナーは欠かさず読んだな
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20 ID:zW+Rb6Hq0なお本人はソープ行かないもよう 謙三、お前にはガッカリだ
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21 ID:9gAS5s3l0>>17
つうかハードボイルドって何の意味なの? -
22 ID:mbCz5RRV0中国古典の改作の人で、オリジナルはソープへ行けが代表作なのか
-
23 ID:8LEk37uX0中上健次の『岬』を2冊買ってたことにだいぶ経ってから気付いた
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24 ID:EZWUGEq80>>1
日向景一郎シリーズって既刊の焼き直しじゃねーか -
25 ID:lmtAjWu20ここが手動コピペあらしの巣なんだな
🤗 -
26 ID:qZi89fCX0檻がハードボイルドの代表作らしいが主人公がなんでヤクザの道に戻ったのかわからなかった。
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27 ID:aPWYQGBf0勝手に無類のソープ好きみたいにされてるけど悩める若者にソープ勧めまくってた時に本人はソープ行った事が無かった
試しに行ってみた時の感想は「愛情がないとおもんない」ハードボイルドやね -
28 ID:zE2xaWGu0確かに中上には勝てない
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29 ID:a+rEKoSr0女を抱け
都はるみを抱け -
30 ID:EtZUkbOU0大藪春彦にあって北方謙三にないもの
矢作俊彦にあって北方謙三にないもの
五木寛之にあって北方謙三にないもの
気付いてしまった19歳の日の俺 -
31 ID:XXSPrAT00友よ静かに眠れ
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32 ID:84DyMAfs0そら中上はbで本物だったし左翼になるような基地害だった
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33 ID:iqXUsXyU0暇すぎる留置所でほんとにお世話になった
普段歴史小説読まないから何度もページ戻りながら読み進めたわ
釈放されてからも何冊か買いましたよ -
34 ID:sNiTuz0m0南北朝物が好きだわ。悪党の裔とか道誉なりとか。また書いてほしいわ
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35 ID:O4hH99mB0泣いてないでソープに行け
-
36 ID:O4hH99mB0ソープはさておき、この人のハードボイルドは、
ほんとに精神的にストイックなだけで、
無駄にバイオレンスだのエログロがないから好きだった
大藪先生のは、ああいうんでいいんですけど -
37 ID:3ZY0MiQ+0むかし村上龍が中上の小説のテーマになる日本の地方に残ってる因習というか怨念みたいなものは消滅してしまった
どの地方に行っても駅前にコンビニがありレンタルビデオ屋があり同じ風景が広がってる
だから我々はもうそういうテーマでは書けないと言ってたな -
38 ID:gvuF8URl0
-
39 ID:oDx1IjLR0面白かった!
まだご存命なんだな -
40 ID:Otzgn6+/0まじで「ソープ平家」って大事なアドバイスだったんだよな
童貞を拗らせた自称弱者たちが現実逃避に走り日本を衰退させたんだもん -
41 ID:8LEk37uX0北方謙三作品は半分以上読んでるけど大藪春彦は一冊だけ読んで「楽しみ方がわからん…」ってなったわ(. . `)
-
42 ID:1y7dGXzV0ここまで「ソープ」て書き込み11
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43 ID:dgOFFiH50伯山「オレが対談して出てきたエピソードにしてくれないか」
-
44 ID:Jn796YDK0>>21
意味はともかく珍味だよ。珍味って甘いしょっぱいだけじゃないクセ強が美味いじゃん。ああいう味わい出すためのひとジャンルよ -
45 ID:y3txud2w0あれまだ生きてたんか
-
46 ID:oCIvWdSU080、90年代のソープいけって風潮この人だけじゃないだろ
昔の番組やら雑誌やら漁ってみい -
47 ID:av+3PV9y0僕は女性と上手く話すことができません
どうすれば気軽に話せるようになりますか?
このスレの皆様アドバイスお願いします -
48 ID:04t3HsDd0北方謙三と言えばホットドッグプレス
-
49 ID:r1P73FlK0「北方さんからアドバイスを受けてソープに行ったら、エイズにかかってしまいました」
という投書もあったよね。 -
50 ID:uuO/xkET0>>21
硬めのゆで卵 -
51 ID:Swt3WhoX0初めて読んだ三国志が北方版で
呂布があまりにかっこ良かったもんだから
後に他の三国志を読んだ時に
呂布のアホさにイライラさせられた思い出 -
52 ID:wns3m6Sf0>>13
長江健次 -
53 ID:mHnlaaib0>>6
人生経験ゼロに近いくせに良くそんなことを恥ずかしげもなく言えたもんだ -
54 ID:AkVUyQzB0まあまあ仲の良かった大学の先生がオススメの本として中上健次の枯木灘を挙げてた
結局まだ読んでない
中上健次は初対面の三田誠広を理不尽な理由から瓶を片手に暴行を働いて骨折させたとかいうキチガイエピソードがある
ちなみに中上健次を紹介してくれたその先生は後にセクハラ行為で教授の職を辞している -
55 ID:hzPpmjYG0強烈な被差別の体験からなんかなぁ
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56 ID:mYS/Ul/y0ソープランド体験記は書き溜めているよ
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57 ID:rqDDCwsj0逃れの町と青春の殺人者、混同するな
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58 ID:wficlhVW0ホットドッグの人?
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59 ID:UAQiCwn/0実はソープに行っても人生は変わらない
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60 ID:pIKfVqr90>>6
飲んだ後に孤独になってるじゃん
自分と向き合いライバル達と向き合ってた
酒飲んで喧嘩するってのは馴れ合いじゃなくお互いをぶつけ合ってたたんだろ
そういう頃がお前にはないのか?
孤独ってのは人と向き合うから際立つんだ -
61 ID:dpf9zSmg0バーで若い男の子と仲良くなってめっちゃ興奮してホテルでいたした後落ち着いてみたら髭生えてるし自分のチンコにその子のうんこついてるしでクソほど冷めてもう2度と男とはやらんと誓った
みたいなことエッセイで書いてて笑った -
62 ID:5jSAgYtE0ホットドッグか、彼が悩み相談に答える枠を
持ってたのは
浮気がばれそうになっても絶対に認めるなとか
女をエッチで喜ばすにはどうこう、
そんな話が書いてあったことを覚えてる
作品を少し読んだのは、その3人だと、
立松和平、遠雷とか
北方と殴り合ってたのか、ニュースステーション
に出てた雰囲気だとそんな人柄には見えなかった -
63 ID:bBIsaUDR0三十歳を過ぎて免許を取り初めて買った車がマセラティ・ビトゥルボ
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64 ID:DmrJ4dJn0
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65 ID:xFIsdp3Z0>>40
ソープ平家って本当にありそう -
66 ID:ASwC0BPX0ソープ源氏は?
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67 ID:nA69yqac0>>60
何か、良い文章だなあ -
68 ID:BCdc/3/q0>>66
源氏名って言うもんな -
69 ID:+xt1BFER0ビッグウエンズデーは日テレプライム番組の黒歴史
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70 ID:c3kKY71+0
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71 ID:kqYPuDz80ソープに行けって言ってた頃は30後半から40代の頃か
案外若かかっんだな -
72 ID:dV880r2E0まったくファンじゃないけど、友達に薦められて読んだ「野崎探偵シリーズ」の「ガラスの獅子」は面白かった
他のシリーズ2作はまあまあ -
73 ID:ujQwEeX/0中上健次ちゃんと読んだことはないんだよな…
-
74 ID:MUEej5nS0【相談】僕は口臭と体臭がひどくて悩んでいます。どうすればいいですか。
【回答】北方謙三(小説家)
越前に永平寺という禅寺がある。そこに行って三年間修行をしてこい。
肉も魚も食えない。もちろん女もいない。毎朝三時に起きて拭き掃除。
あとはひたすら座禅を組み、あらゆる煩悩から脱却し、悟りを開く。
そこで三年修行をすれば、口臭や体臭なんて絶対に気にならなくなる。
それが嫌なら、もう少し図太くなって考えろ。とりあえず、ソープに行ってみろ。
ソープ嬢に「クセェ」と言われたら「これが俺の臭いだ」と言ってやれ。
そういう言い方に慣れることがおまえにはまず必要だ。そして彼女ができたら、同じ言葉を言ってやれ。
悩みというのは、開き直って図太くなった奴のほうが勝ちだ。
臭い男の人生を見せてやる、というぐらいに開き直って腰をドカンと据えていれば、臭いだって存在感になってくるものさ。
わかったか小僧! -
75 ID:3ykVGrzI0どうでもいいけど
この人はかっこいい
理想のおじさまだった
加納典明とか山崎努とか -
76 ID:z49739jd0死ぬ前にブラディドール
川中の最後を書いてくれ -
77 ID:34vSy5MQ0破軍の星読んで北畠顕家好きになった
ドラマor映画化して欲しい -
78 ID:PS5f2l8W0路地だな
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79 ID:jeIToSqV0ホットドッグプレスのひとか
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80 ID:gZGjtA7G0時代劇になってから全く読んで無い
今は読む時間が作れないわ -
81 ID:6p30Wnr10国語辞典で「純文学」を引くとよく分からないことが書いてあるよね
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82 ID:z49739jd0
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83 ID:akNwyzgQ0代表作ソーブへ行け
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84 ID:ohEtm4i20偽物感溢れまくりの人だなあ
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85 ID:nLOhmMZu0この人の歴史ものは史実からかけ離れすぎててもはやファンタジー小説になってる
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86 ID:MrsJAvhF0大江健三郎の長編をひとつでも読めば中上健次の文章がかなり読みやすくなる。というか大江の文章がドヘタクソだからほとんど作家に行けるようになる
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87 ID:Sv0Y+M4e0中上健次なにから読んだらいい?
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88 ID:ygB7EanU0
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89 ID:ygB7EanU0そもそも中上健次の生まれ育ちが自分がほら吹いて膨らませた伝説つまり嘘だったとバレてる
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90 ID:+ZY+b4jp0
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91 ID:mxXyTe0p0ソープに行きなさい
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92 ID:tvfDob0Z0
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93 ID:mxXyTe0p0>>88
ダブル村上が中上健次とのエピソードと大江健三郎の文体について語ってる対談本があったな。ウォーク・ドント・ランっての。2人とも大江さんのは悪文じゃないって意見で一致。 -
94 ID:9fyezrWG0もう今は歴史時代小説家
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95 ID:btz0WqLD0>>12
エロい? -
96 ID:mxXyTe0p0>>87
十九歳の地図 -
97 ID:wuL5Zz1E0まだ生きてたのか
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98 ID:BR0oNTkP0>>87鳳仙花
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99 ID:EZWUGEq80
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100 ID:SgPgQjk80ホットドッグプレス
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101 ID:OPDYc5FR0中上健次は性格がメチャクチャで喧嘩っ早くてよく人を殴ってたらしいけど
もともとは金持ちのボンボンで、若い頃肉体労働で苦労してたっては自分が苦労知らずで育った反動からの憧れでちょっとバイトしてただけ
実際は潤沢な仕送りもらってて学校にいかずに遊び歩いてた
被差別部落民出身の無頼漢のような自己プロデュースをしてたけど母親の先祖がそうだったかもって程度
だから実際には存在しない被差別民達の暮らしを「路地」とか言って半ばファンタジーのように描いた
だからこそというか、その作品に出てくるアウトロー達の生き様には迫力があるし文才は本物
一般人がヤクザ映画の傑作を作ったようなもん -
102 ID:s2mhBXXC0中上健次のギター(ドラムは村上龍)でステージで歌い
北方謙三と甲斐よしひろと下北で呑んだ女、中島みゆき -
103 ID:6juvq3oQ0文学がモテた時代の人たちだな
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104 ID:cTjbNuMG0路地=新宮の被差別部落
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105 ID:xNHm2kkG0もっと齢かと思ってたら、まだ77歳なのか
あと20年は作品読めそうだな -
106 ID:0DgcNAiR0>>17
ハードは同意 -
107 ID:0DgcNAiR0>>17
ハードは同意 -
108 ID:/cmDo1Z30>>15
わかるわ張飛本当に格好いい -
109 ID:A7Tsm12/0ブラッディドール
キドニーもいい味だしてた。 -
110 ID:r+R7lUhl0三国志読んだけど張飛の嫁がマン毛ボーボーしか覚えて無い
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111 ID:fbgbdDJC0地の果て至上の時
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112 ID:Je0OJqT80
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113 ID:A1JCXRuC0>>112
外国航路の船長さんの息子やな -
114 ID:c3kKY71+0ジャンジュネやエリックホッファーに憧れても
そりゃ真似は出来んだろう -
115 ID:A7Tsm12/0老犬シリーズも面白い
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116 ID:ozCiXbqp0>>1
なっ! -
117 ID:h4CjNTmy0直木賞とってないのに選考委員やってた人
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118 ID:Sv0Y+M4e0>>96,98
ありがとう! -
119 ID:Y+zxIeDH0>>40
女の子は源氏を名乗ってるもんね -
120 ID:F8jHiDTE0安っぽさを武骨に昇華できた稀有な作家
-
121 ID:zPLYMGar0三億円事件を描いた宮崎あおい主演の「初恋」で犯行グループのメンバーの独りで被差別部落出身の芥川賞作家て中上健次がモデルらしい
-
122 ID:H1ybbNfI0ホットドッグ・プレス買うなんてチャラい層、リア充志願者だったけど、常に目次の次のページで
常にモノクロだった異色のページなそれを真っ先に読んだもんだ。重い相談内容に、親身な体の
いい加減な回答で何ともいえない気分になってから、おもむろに女の誘い方なるページを
読む。毎号これの繰り返し。 -
123 ID:lRMksFk10>>87
ここはオーソドックスに枯木灘 -
124 ID:8yUAJ0Cy0中上は何となく読んだ鳩どもの家
灰色のコカコーラ好きだわあ -
125 ID:s5/kEtcn0文字は作家性が(書き手の環境育ち)出るからな。
SNS気にしてる話などは共感できない
書いてるやつはそこに価値観があるのだと思う -
126 ID:XB6czl7n0吉川英治とどっちが面白い?
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127 ID:EU2snddV0
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128 ID:VeB16OUk0よく分からんけどその頃から純文ってクソだったんだな
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129 ID:9VhFHOuS0
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130 ID:I0K0Ftv/0初老になって渋みが増したな
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131 ID:SaPrxLJ10俺は中上と違って部落の出身ではないいいとこのお坊ちゃんなので確固たるテーマがなかった
分かりにくく表現してるので意訳しておく -
132 ID:SaPrxLJ10この人は石原慎太郎の小説の文庫解説を何度か書いてる
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133 ID:FM6q4odU0ブラッディードールはアニメ化しないかな…
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134 ID:RZuWCXT50俺当日高校2年だったけど、ホットドッグプレスの人生相談読んで親の金盗んで横浜の黄金町行って自分の母親と同世代ぽいおばちゃんとやってきたんよ
確かに学校の女子に対して単なるメスガキじゃねぇかビビるかよって変な自信がついた気がした
サンキュー北方 -
135 ID:m5pc5KjN0WOWOWで北方水滸伝始まる宣伝か
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136 ID:wCANQo140>>101 知らなかった
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137 ID:D4PlrWQm0北方先生、こないだNHKFMの村山由佳さんの番組のゲストだったけど
個人的には北方さんのトークって聞いたことがなかったが・・・まぁ喋りの上手い事
あれは文壇バーみたいな飲み屋やトークイベントなら座持ちして盛り上がるでしょうね
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